経済的困難



今日、帰宅中に、コンビニが撤退してなくなっているのを発見しました。

町の光景に元気がなくなっているのが日に日に強くなっているのがわかります。

もちろん、コロナを抑えるのが先決ですが、あまりにも長く自粛が続くと、コロナで倒れる前に経済的に倒れる人が増えると思います。

実際にデーターとして出ていて、コロナによる雇止めや解雇は9万人をすでに超えています。

一方で、コロナで亡くなった人は現在8200人程度です。

解雇になった9万人がすべて亡くなってしまうわけではありませんが、何も対策をしないとコロナで亡くなった人の8200人を超えるかもしれません。

そしてこれは、解雇されていない人々に関係のない話ではありません。

解雇された人は当然、生活費を切り詰め、消費を抑制します。

そうするとさらに業績の悪化する企業が増加し、企業の倒産やリストラが増加します。

経済というのはつながっています。一人の経済的困難が何十人、何百人もの経済的困難になり得るということを考えなければなりません。

困難な状況にある人を、自己責任だと切り捨てるのではなく、どうすれば救うことができるのかを真剣に考えなければならないと考えています。

ということで、明日はちょっと甘いものでも買いにいきたいと思います。

勘違いしてもらっては困るのですが、これは経済を回すためです。決して、甘いものが食べたいという欲望からくるものではありません。

甘味を作る人を応援するために、私は明日甘いものを買って応援したいと思います。




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